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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 大切な家族・利用者を看取った後の遺族・支援者に対するグリーフケアのあり方について考える ~グリーフケアが遺族・支援者に与える影響~ |
内容 | 本卒業論文は、筆者が曽祖母の死をきっかけとして興味を持つようになったグリーフケアについて記されている。世間ではまだあまり広く知られていないグリーフの定義や歴史、担い手などの基本的な情報に加え、現在どのようなグリーフケアが行われているのか具体的な取り組みも紹介する。また様々な資料を読んで得た情報から立てた仮説を元に、その仮説と曽祖母を看取った後の筆者の親族とを重ね合わせて検証する。 グリーフケアを普及させ、家族や支援者を対象として行うことで、対象者にどのような影響を与えるのか。「グリーフケアは大切な人を失った家族や支援者の、その後の自分自身の人生をより良く生きていくための手助けとなりうる」という主張をベースとして、グリーフケアのあり方について考察する。 |
講評 | 本論文は、家族や大切な人との死別経験をした人々へのグリーフケアについて考察したものである。抽象的な議論に終わることなく、筆者の家族の経験を基に展開される内容は、とても説得力がある。遺された私たちにとってのより良い生のあり方を問う内容である。 |
キーワード1 | 看取り |
キーワード2 | グリーフケア |
キーワード3 | 悲嘆 |
キーワード4 | 死別 |
キーワード5 | 理想の最期 |
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