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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 精神障害者の地域生活に必要なこと~私たちにできることを考える~ |
内容 | この論文では、主に統合失調症について焦点を当てながら、当事者が病院から退院し地域で生活していくまでの流れや、生活していく上で必要な支援について、様々なサービスや機関の取り組みを挙げながら論じていく。また、当事者について、私の実習での体験談なども織り交ぜながら論じていきたいと思う。 世界でも類を見ないほどの精神病院大国、日本。未だ社会的入院も多い中、精神障害があっても、差別や偏見なく安心して自分らしく暮らしていける社会にしていきたい。そのためには、地域の一員として私たちには何ができるのか、地域で暮らす当事者とどのように関わっていくべきなのかを一人ひとりが考えることが大切であり、この論文をそのきっかけにしてもらえたら嬉しく思う。その上で、地域で当事者と関わる機会があれば、是非「精神障害者」というフィルターを持ちすぎずに、一地域住民としてお互いに関わり合えるような関係作りを目指していってほしい。 |
講評 | 本論文は、筆者の精神保健福祉士実習での経験を基にして、精神障害者の地域生活について考察したものである。地域の一員として暮らすということがどれほど大切で、かつ人として当たり前のことなのかという観点から、当事者に寄り添った暖かい議論が展開される。 |
キーワード1 | 統合失調症 |
キーワード2 | 長期入院 |
キーワード3 | 地域移行・地域定着支援 |
キーワード4 | 居場所 |
キーワード5 | 地域共生社会 |
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