詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 義務教育に焦点を当てて考える共生社会への一歩 |
内容 | 現代の社会においても、障害者と呼ばれる人々は一定数存在する。また、障害を理由とした差別や偏見は未だに無くならない。それにより、「生きづらさ」を感じる障害者も少なくないだろう。「差別・偏見を生むのは無知や無関心だ」という声をよく耳にするが、私自身もその通りだと考えている。徐々に差別や偏見がいけないことだという認識が深まりつつあるようにも思えるが、現実ではまだまだ障害への理解は足りていない。なぜなら、子供の頃から刷り込まれた不適切な価値観を払拭することは難しいからである。従って、 「一般常識を理解する前」の義務教育の段階で、障害のことをよく学分ことが重要だと考える。共生社会を実現するためには、まず知識を得ることが最初の一歩なのだ。本論文では、そのためにはどの様な教育が必要なのか、全ての人が生きやすい社会を実現するためには何が必要なのかを考察し、述べていく。 |
講評 | 本論文は、共生社会の実現を目指して、教育に焦点を当てて論じたものである。障害者に対する差別や偏見をなくすには、義務教育段階での学びや経験が重要な意味を持つという筆者の主張には頷けるところが多い。共生とはともに生きやすいという意味なのである。 |
キーワード1 | 障害者 |
キーワード2 | 健常者 |
キーワード3 | インクルーシブ教育 |
キーワード4 | 特別支援教育 |
キーワード5 | 共生社会 |
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