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学科 社会福祉学科
年度 2021
ゼミ名 廣野 俊輔
タイトル 地方の維持にコンパクトシティ政策は有効か
内容 本稿の問いは「地方の維持にコンパクトシティは有効か」である。人口減少や少子高齢化が進行し、過疎地域の数が急増している。現在全国市町村の47.7%が過疎市町村であり、今後も増加していくと考えられる。過疎地域は増加しているが、過疎地域の人口は減少しており、人が居住していないまちは消滅する傾向にある。田園回帰やUターン、Iターン等で若者世代が地方に居住する流れもあるが、過疎地域の様々な課題から人口増加傾向に回復することは難しい。しかしこの流れに終止符を打つ可能性を秘めた政策がある。都市機能を集約したコンパクトなまちを創るコンパクトシティ政策である。本論文では過疎地域の現状、課題を明らかにし、富山市の事例からコンパクトシティ政策がいかに地方の維持に有効かについて研究を行った。その結果、コンパクトシティの要素の中でも主に公共交通整備による移動の便利さと都市機能の集約の2点が地方の維持に有効だと考えた。
講評 2年前に着任したわたくしにとって,これが初めての卒論の総括になります。2020年4月,久しぶりに母校に戻った私は,初めてゼミのメンバー(当時は3年生)と対面しました。対面したといってもコロナ禍のためにZOOMによるオンライン講義でした。メンバーは多様で,社会福祉士の受験資格を取得する人もそうでなく福祉分野以外での就職を目指す学生さんもいました。それはともかくとして全員必ず出さないといけないのが,卒業論文です。11月にゼミ独自の締め切りを設けました。進捗にばらつきこそありましたが,より進んでいる学生が,そうでない学生を手伝うといった光景も見られ,最終的になんとか提出できました。特徴としては,人権課題に焦点を当てたものや国際色に富んだ論文,地域問題にかかわるものといったように,いろいろな意味で同志社大学らしい論文が揃いました。内容をよくすることももちろん重要ですが、長い文章を書きあげたという達成感は,きっとこれからの自信になると思います。
キーワード1 人口減少
キーワード2 過疎
キーワード3 スプロール化
キーワード4 コンパクトシティ
キーワード5  
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