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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 廣野 俊輔 |
タイトル | 香港デモにおける活動の原動力とは何か?~香港と中国の歴史から~ |
内容 | 本稿の問いは、2019年に香港で起こった大規模抗議デモの目的は何なのか、また、その原動力となったものは一体何なのかである。美しい観光地から戦場へと姿を変え、報道やSNSを通して世界中で話題となった香港デモだが、当事者と非当事者のデモに対する意識やイメージに大きな違いがあるのではないかと考える。本稿では、命を懸けて戦う彼らの目指す香港の形とはどのようなものなのか、そしてその原動力となっているものは何なのか、香港と中国の関係性の歴史から読み取り、香港の現在と未来について考察した。 |
講評 | 2年前に着任したわたくしにとって,これが初めての卒論の総括になります。2020年4月,久しぶりに母校に戻った私は,初めてゼミのメンバー(当時は3年生)と対面しました。対面したといってもコロナ禍のためにZOOMによるオンライン講義でした。メンバーは多様で,社会福祉士の受験資格を取得する人もそうでなく福祉分野以外での就職を目指す学生さんもいました。それはともかくとして全員必ず出さないといけないのが,卒業論文です。14月にゼミ独自の締め切りを設けました。進捗にばらつきこそありましたが,より進んでいる学生が,そう学生を手伝うといった光景も見られ,最終的になんとか提出できました。特徴としては,人権課題に焦点を当てたものや国際色に富んだ論文,地域問題にかかわるものといったように,いろいろな意味で同志社大学らしい論文が揃いました。内容をよくすることももちろん重要ですが、長い文章を書きあげたという達成感は,きっとこれからの自信になると思います。? |
キーワード1 | 香港 |
キーワード2 | 中国 |
キーワード3 | 一国二制度 |
キーワード4 | デモ |
キーワード5 | 言論の自由 |
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