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学科 | メディア学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | マーベル・スタジオのメディア戦略 -フェーズ4の前後を中心に- |
内容 | マーベル・スタジオ(英:Marvel Studios)は2008年の『アイアンマン』を通じてマーベル・シネマティック・ユニバース(英:Marvel Cinematic Universe、MCU)を大衆に紹介した。マーベル・スタジオのMCUは計27本の実写映画と5つのオリジナル・シリーズを通じて拡張した。シリーズの影響力は大きい。ユニバースという概念を一般化し、シリーズの成功から多くの他スタジオのフランチャイズ映画のユニバース化が始まった。2019年にMCUのフェーズ1から3までのインフィニティ・サーガが終わり、2021年からフェーズ4が展開されている。本論文では映画製作や企画力と作品の人気から業界の先頭に立つマーベル・スタジオのMCUをフェーズ4の前後に分け、作品製作と公開の際における戦略に注目した。各フェーズの特徴と作品間の繋がりを確認した上でマーベル・スタジオの戦略の変化と特徴を分析した。そうすることでマーベル・スタジオが今までそして今後どのように既存のファンを維持し、新しい観客にまで影響を及ぼすのか明らかにする。こうした研究はメディア作品における新しいストーリーテリング方法と今後の映画業界への理解につながると考えられる。 |
講評 | 2021年度は、マンガ、ゲーム、映画、キャラクター産業など、多様なテーマの卒論が執筆され提出された。それぞれ取り組む学生の思い入れのあるテーマであり、問題意識も高かったと思う。毎年締切り前に完成して提出する学生がいるが、今年は例年になく多く、ほぼ半数にのぼった。内容面でもしっかりと分析し執筆している者が多く、指導教員としても勉強になった。コロナの流行状況のなか、何かと不便なことが多かったが、きちんと全員提出に至ったことは、大変に嬉しい。 |
キーワード1 | 戦略の変化 |
キーワード2 | 特徴 |
キーワード3 | |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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