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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 松山 一紀 |
タイトル | フォロワーシップ教育の研究動向と事例紹介 |
内容 | 本論文では、フォロワーシップについてまとめた上で、フォロワーシップ教育の文献や事例を参考にフォロワーシップ教育とはどのようなものなのか、その目的や可能性、導入の課題を探求した。 先行研究では、フォロワーシップ教育がリーダーシップ教育と深いかかわりがあることや、今後の社会におけるフォロワーシップ教育の重要性が明らかとなった。また、フォロワーシップ教育は従来のリーダー・フォロワー関係におけるステレオタイプからのパラダイムシフトが重要なテーマとなることが示された。授業事例からは、リーダー・フォロワーシップの向上やフォロワーシップ教育とアクティブラーニングとの相乗効果を確認することが出来た。 フォロワーシップ教育は国内では導入が進んでいないが、今回の研究や近年の事例によりその効果が明らかとなった。今後は、日本の教育現場にあったフォロワーシップの教育方法を作り上げていくことが必要となるだろう。 |
講評 | 研究蓄積の少ないフォロワーシップ研究のなかでも、フォロワーシップ教育に関する研究はほとんどなされていない。特に我が国においては、皆無といっても過言ではない。そうした未知の分野を切り開こうとしたのが本論文である。欧米の研究に頼らざるを得ないため、英語文献を丹念に渉猟し、学部生としては極めて優れたレビュー論文に仕上がっていると思われる。ゼミの優秀論文としてもよかったのだが、今回は実証研究に譲ってもらった。 |
キーワード1 | フォロワーシップ教育 |
キーワード2 | リーダーシップ教育 |
キーワード3 | ステレオタイプ |
キーワード4 | アクティブラーニング |
キーワード5 | |
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