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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 松山 一紀 |
タイトル | リーダーシップと承認欲求の関係性 |
内容 | 本論文では、職場において褒められることや認められることによって働くモチベーションを高め、やる気を引き出すことができるのかを考察する。私たちにとって「認められること」がいかに大事で、承認に支えられながら働き、生活しているのか。サラリーマンは本来、給料をもらうために雇われ、働いていることになっているが、現在の日本においてお金のために働いているのではなく、お金で表された自分の評価にこだわっていることが多い。働くものを動機付けているのは、お金よりむしろ社会的に評価されたい、有名になりたい、認められたいという承認欲求だ。 日本社会の特徴として個性を尊重する「表の承認」よりも規律や序列を守ることを重視し、奥ゆかしさや陰徳を尊ぶ「裏の承認」を重視する傾向にある。これでは組織も人々もますます委縮し、本来発揮できるであろう力を組織で余してしまうことになる。 閉鎖的、抑制的な日本でも、承認欲求を満たすことができ、また会社はそれによって社員を動機付けることができることを明らかにする。 |
講評 | 論旨展開はまずまず。後半の二次資料による分析も興味深かった。ただ、タイトルと内容が異なっている。リーダーシップについてはほとんど触れられていなかったのではないか。また、本文中、先行研究を参考にしたのか、自身の主張なのかが判然としない。さらには、参考文献リストにある文献が本文中のどこで使用されているかが不明。卒業論文作成にあたってもう少し、時間配分を意識してほしかった。 |
キーワード1 | 承認欲求 |
キーワード2 | モチベーション |
キーワード3 | 内発的動機付け |
キーワード4 | 褒める |
キーワード5 | |
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