| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 産業関係学科 |
| 年度 | 2021 |
| ゼミ名 | 松山 一紀 |
| タイトル | テレワークの発展と今後の課題 |
| 内容 | 新型コロナウイルスの影響で出社することが難しくなり、働き方の改革を余儀なくされ、テレワークを導入する企業が多くみられた。働き方改革の起爆剤となるという可能性を秘めている一方で、業務内容がテレワークにそもそも向いておらず導入できないことやテレワークによるコミュニケーション不足などの課題が出ている。また、見えない自宅残業を増やす恐れもある。この課題を解決するために本論文では、テレワークと従来の働き方を融合させた「ハイブリッドワーク」の導入が有効であるという結論が出た。この「ハイブリッドワーク」を定着させるためのポイントは3つある。1つ目が従業員目線での環境作りである。2つ目が社内ルールづくりの徹底である。そして、3つ目が代替手段を準備しておくことである。この「ハイブリッドワーク」が日本の企業で定着させることができればワークライフバランスの質を向上させ、柔軟な働き方ができるとともに、業務の効率化が可能となる。 |
| 講評 | テレワークに関するサーベイ論文2本のうちの1本である。テレワークについて知っておきたいことがほとんど網羅されており、よくまとまった論文に仕上がっている。ただ、本文中で使用されている参考文献と、リストとの間に整合性がないのが残念である。また、コロナ以前にもテレワークは実施されており、既に研究もあるので、こうした学術的研究のレビューもあれば、なお良かったと思う。 |
| キーワード１ | テレワーク |
| キーワード２ | 在宅型テレワーク |
| キーワード３ | 施設型テレワーク |
| キーワード４ | ワークライフバランス |
| キーワード５ | アフターコロナ |
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