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学科 社会福祉学科
年度 2009
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 特別支援教育に対する取り組み――海外の障害児教育の在り方を通して――
内容  本稿では、特殊教育から特別支援教育への変化に伴い、制度面がどう変わったのかということや、学校現場においてどのような変化が起こったのかということを明らかにしていき、海外における障害児教育の現状を踏まえたうえで、これからの特別支援教育の在り方について考察していく。まず、特殊教育から特別支援教育へと名称が変わり、生じた課題についてを述べる。
次に、特別支援教育の校内体制の核になっている特別支援教育コーディネーターという存在について述べる。資格や役割、実際に機能しているのかということを論じたいと考えている。海外における障害児教育についても述べる。イギリスには特別支援教育コーディネーターと似た役割を持つ特別な教育的ニーズコーディネーターが、スウェーデンには特別教育家というポジションがあるので、比較していく。そして、上記のことを踏まえたうえでこれからの特別支援教育という存在がどうあるべきか、自分なりに課題を見出し考察を加えていく。

講評 特別支援教育について、特殊教育以降の様々な変化を取り上げるとともに、特別支援教育コーディネーターの役割や、海外における障害児教育についても論じている。
海外の取り組みを参考にしながら、日本の特別支援教育のあり方への提言を行っている。
キーワード1 特別支援教育
キーワード2 特別支援教育コーディネーター
キーワード3 統合教育
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