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学科 産業関係学科
年度 2021
ゼミ名 樋口 純平
タイトル テレワーク導入による新たなワークスタイル ―ワークライフバランスを実現するために―
内容  本論文では、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、改めてその有用性と必要性が見直されたテレワークの、特に在宅勤務を行なっている者のワークライフバランスに与える影響について考察する。近年においては男女共に、仕事と生活に対する意識やニーズが変化しており、自ら納得できるものを選択できる働き方や、仕事か生活のどちらか一方のみを重視するのではなく、「仕事と生活の調和」を図ることができる働き方を求める傾向がより強まっている。テレワークの推進目的は「ワークライフバランス」(仕事と生活の調和)の実現としていることが分かり、厚生労働省(2020)の企業事例を参考に理想の働き方を見つけていく。強固な制度や設備を整え、テレワークの課題を解決し確立することが全ての人々の「仕事と生活の調和」の実現に近づくと考える。
講評  3回生のゼミ活動で取り組んだテレワークについてのグループ研究を,ワークライフバランスの観点から自分なりに掘り下げて考察した。分析はそのメリットと課題を中心としたオーソドックスなものではあるが,既に研究したテーマを特定の側面にフォーカスして深めるというアプローチは堅実な成果につながっている。
キーワード1 テレワーク
キーワード2 ワークライフバランス
キーワード3 新型コロナウイルス感染症
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