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学科 社会福祉学科
年度 2009
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 乳幼児の発達と遊び――遊びを支える大人の役割を考察する――
内容  遊びとは子どもの成長において欠かすことのできないものである。幼い子どもをもつ親や保育者で子どもにとっての遊びの重要性を感じている人は多いだろう。しかし、私たちは「遊び」に対してどれほどの理解ができているのだろうか。「遊び」とはその多様さゆえに掴みどころのないものであるが、この研究を通して「遊び」の像を少しでもはっきりとしたものにできたらと考える。遊びには子どもの持つ能力を最大限に生かし、さらに難易度の高いことに挑戦しようとする意欲を湧かせる力がある。遊びとは子どもを次の発達段階へと繋いでくれる存在なのである。子どもは遊びを通して多くのことを吸収し、子どもの成長と共に子どもの遊びも発達を遂げる。本稿では子どもの発達段階ごとに出現する遊びについて述べ、子ども、そして子どもの遊びの発達を支える周りの大人の役割について、現在日本の子育ての現状について指摘しつつ考察をしていく。
講評 子どもの遊びを取り上げて、乳幼児の発達との関連から、遊びを支える大人の役割について論じたものである。発達段階に応じた遊びとその遊びの親子間での共有についての考察は、子どもの発達における遊びの重要性を改めて認識させられる。
キーワード1 子ども
キーワード2 発達
キーワード3 子育て
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