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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 越水 雄二 |
タイトル | 子供の遊びの変化に伴う電子ゲームの影響や効果について |
内容 | 公園数の減少や新型コロナウイルスの影響により子供の遊びが変化しつつある。そういった状況の中、電子ゲームが注目され始めた。そうして、ゲームの時間が増えて行く一方で、ゲームには依存症や引きこもりなど様々な問題がある。しかし、その問題についての明確な答えは出されておらず、根本的な解決法は提示されていない。そこで本論では、前半で実際の事件やニュースなどの実例をもとにゲームの影響と効果について述べる。そして後半では、日本とアメリカを比較することでゲームを文化として大きく捉えることで両国のゲーム文化の違いを明確にする。その後、国際化の動きに伴い、ゲーム文化も融合しつつあるという事実を述べ、これからのゲームの展望とそれに付随する問題について述べる。最後に、その問題に対応する為に、保護者が取るべき行動や考えるべき事柄について結論を述べる。 本論では、オンラインゲームを中心に扱い、現在の親世代等のオンラインゲームに触れてこなかった人にも、ますます子供達が触れる時間が長くなるであろうものへの理解を深めるきっかけとなれば幸いである。 |
講評 | 3年次(2020年度)に「教育文化学演習Ⅰ」「同Ⅱ」の第4クラス、すなわち、「西洋教育文化ゼミ」で学んだ14名は、4年次(2021年度)に12名が卒業論文、2名が卒業研究を提出しました。3年次も4年次も春学期の全体と秋学期末の1月には、コロナウィルス感染防止のためにゼミをオンライン式(Zoomミーティング)に変更せざるをえず、教員側から振り返れば、従来の形態での卒論・卒研指導は必ずしも満足には行えませんでした。 しかし、全員が、自分で設定したテーマについて史資料を探し集め、それらを読み解いて検討を進め、考察した内容を分かりやすく伝える構成を工夫しながら卒業論文(2万字)または卒業研究(4万字)にまとめ上げられたことは、とても良かったと私は思います。それには個人による努力はもちろんですが、卒論の場合、ゼミで研究の中間報告とそれに基づく質疑応答や意見交換を重ねていたことも役立ったとすれば、ゼミの主宰者として幸いです。 |
キーワード1 | 子供の遊び |
キーワード2 | 電子ゲーム |
キーワード3 | FPS |
キーワード4 | Minecraft |
キーワード5 | アメリカのゲーム文化 |
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