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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 障害者スポーツの発展と未来――ノーマライゼーション社会の実現のために―― |
内容 | 車椅子テニスの世界大会での国枝慎吾選手の試合をテレビで観たことがきっかけだった。それから周囲を意識して見るようになり、テニスコートで一度車椅子テニスをしている人を見かけたがそれ以外見たことがない。不思議に思い、健常者と同じように日々の生活の中で障害者がスポーツする姿が溶け込んでいって欲しい、それが普通のことではないのかと考えたことが研究動機である。現在障害者スポーツはテレビや新聞、雑誌などでよく目にするようになってきた。昔に比べると周囲の認知度も高くなり、周りの環境も整備されてきている。しかし、まだスポーツをしたくてもできない人が多くいるのが現状だ。本稿では、物理的な障壁と意識上の障壁に焦点を当て現状と課題を踏まえて、障害者がよりスポーツに参加できるように考察したい。そして、共に生きる、ノーマライゼーション社会の実現への道を考察し主張したい。 |
講評 | ノーマライゼーションのさらなる進展に向けて、障害者スポーツに焦点を当てて考察したものである。日本や世界の障害者スポーツの誕生や発展の経緯を踏まえつつ、スポーツへの参加を通しての共生社会のあり方に関する論考は非常に興味深い。 |
キーワード1 | 障害者 |
キーワード2 | スポーツ |
キーワード3 | ノーマライゼーション |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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