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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 日本における障害者の雇用――企業と障害者の相互利益と社会的責任―― |
内容 | 人が生きていく上で雇われて働くということはとても重要な意味を持ち、欠かすことのできないことである。障害がある人もない人も、働くことによって収入を得て自立や豊かな生活を送ることは当たり前の権利なのである。そこで、民間企業などの障害者の雇用に対する具体的な考え方や理念などを取り上げ、社会全体の障害者雇用の問題を明確にしていく。まず、日本の障害者の雇用の現状や形態を明らかにしていく。次に、政府の取り組みや支援などを考察していく。その中で、他国との比較を通して日本の障害者雇用に対する欠点や改善されるべき点を挙げていく。さらに民間企業における障害者雇用を明らかにしていく。法定雇用率を達成している企業はまだ全体の半分程度しかない。そこで具体的な企業として何社か取り上げ、どのように障害者雇用に取り組んできたのか、法定雇用率を達成したのかなどを考えていく。そして最後にそれまでのまとめと今後の日本の障害者雇用ついて考えていく。 |
講評 | 日本における障害者雇用の現状と課題について、働く権利の保障という観点から論じたものである。障害者雇用の促進政策について、障害者雇用に積極的な企業の実例を取り上げての考察は、障害者の社会参加の様々な可能性を見いだせる内容である。 |
キーワード1 | 障害者雇用促進 |
キーワード2 | 雇用率 |
キーワード3 | 就業形態 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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