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学科 社会福祉学科
年度 2009
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 母子関係における愛着という絆の大切さ――子育て支援を中心に――
内容  近年、「少子化社会だ!」「少子化対策だ!」と言われている中で、児童虐待などの子どもに対する問題が耐えない矛盾している日本で、いかに子育てしにくい社会になっているのか、そしてまた、子育てにおいてどのような考えの変化があったのかなどを近年出てきた「愛着」という言葉を通して本論文で考察していきたいと思う。第1章では、現代の子育てについて、ジェンダー問題や子育て支援の現状を社会などの対応などと共に述べ、2章と3章では、愛着関係の形成の仕方や反応性愛着障がいについてなど、愛着を中心に子育てについて述べる。そして第4章では、「愛着」という言葉を取り入れた上でのこれからの子育て支援について述べていき、最終的には自分や子育てに携わる全ての人が出来る支援について考察し、周囲の支援の大切さ、「愛着」というものの大切さを筆者なりに考察し述べていきたいと思う。
講評 母子関係に焦点を当てて、愛着の形成という観点から、子育てと子育て支援のあり方について論じたものである。子育ての孤立化や児童虐待の問題が深刻化する状況のなかで、愛着関係の形成という観点から親子関係の構築についての考察は示唆に富む。
キーワード1 母子関係
キーワード2 愛着
キーワード3 子育て
キーワード4  
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