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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 知的障害者の生活を支える――グループホーム・ケアホームにおける支援を中心に―― |
内容 | 自分らしい生活を送ることは障害の有無にかかわらず全ての人に保障されている。知的障害者の暮らしの場について、近年は脱施設化の流れからグループホーム・ケアホーム(以下GH・CH)が増加している。脱施設化といっても、入所施設はまだ存在し、必要とされているところもある。しかし、入所施設には様々な問題点があり、そのあり方に関してはまだまだ考えていく必要がある。筆者はGH・CHでは個別的な支援がしやすくなり、より自分らしい生活が送れると考える。しかし、そこにおける支援のあり方によって利用者の生活の質は変わってくる。そこで、本論文ではまず、脱施設化から地域移行への流れを述べ、入所施設の問題点とそのあり方について論じていく。次に、実際にCHで働く職員の方にインタビューを行い、職員の思いや支援の実際について考察し、現状を把握する。最後に、その人らしい生活とは何なのか論じていき、知的障害者が自分らしい生活を送るために必要な支援とは何なのか考え、GH・CHにおいて求められる支援について考察していく。 |
講評 | 知的障害をもつ人々が自分らしい生活を営んでいけるための支援のあり方について論じたものである。障害者の地域生活を支援するグループホームやケアホームの役割とそのあり方について、職員へのインタビューも踏まえつつの考察は非常に興味深い。 |
キーワード1 | 脱施設化 |
キーワード2 | グループホーム |
キーワード3 | ケアホーム |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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