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学科 社会福祉学科
年度 2009
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル HIV/エイズに対する意識改革への提言――タイのエイズ孤児の現状から今日本社会が学ぶべきこと――
内容  HIV/エイズの問題は、日本においてHIV新規感染者・エイズ患者数はこの数年間で飛躍的に増加していることからも、すでに日本社会が直面する、私たち一人一人向き合わなければならない問題となっている。世界の問題ととらえがちだったが、もう他人事では済まされない現状がある。本稿では、筆者が体験したこと、現地の当事者の声、そしてタイが行った政府や民間団体の施策などを通して、今後日本において必要とされている支援は何なのか、そして個人ができるHIV/エイズの予防策について検討した。日本ではHIV/エイズについての認知度は高いが、なかなか身近に感じることができない。だからと言ってタイのように身近に感じることができるまで待つのではなく、様々な取り組みで感染者の数を減らすことができたタイから学べることは多いのではないだろうか。
講評 HIV/エイズの問題について、自身のタイでのボランティア体験などを通して論じた力作である。タイのエイズ孤児の現状を取り上げながら、その実態と支援のための取り組み、そして日本の現状を踏まえた提言へと、説得力のある論述が展開される。
キーワード1 HIV/エイズ
キーワード2 タイ
キーワード3 エイズ孤児
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