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学科 | 社会学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 鵜飼 孝造 |
タイトル | 部活マネージャーの思考や行動源泉の傾向について |
内容 | マネージャーという仕事を行いたいと考え、最後までやり遂げられる人はそう多くなく、志す人には何か共通点があるのではと考え、マネージャーを志す人は自分のためではなく人のためになぜ頑張ろうと思うのか、またそれをやりたいと志す人の性格の傾向や家庭環境の特徴などについて論じている。インタビュー調査、アンケート結果より、マネージャーは人のために行うと思われる仕事ではあるが、その経験は自身の成長に大きく寄与していると考えられるため、人のために動くという行為を通して自己成長につなげることができているからであると導いた。また、性格傾向に関しては、行動源泉が自分軸ではなく他人軸に向いている人が多く見受けられた。家庭環境に関しては、放任主義(信任主義)の家庭で育った人が多く、幼い頃から自身の選択と行動に責任と自覚をもち行動していたことから、大きな責任を伴う業務を遂行し続けることができるのではないかと考えた。 |
講評 | 単なる体験記にとどまらず、他大学のマネージャーへの詳細なインタビュー、同じ部活のマネージャーたちへのアンケートに基づいて、客観的な分析ができているところが、この論文の優れた点である。一般的なマネージャーのイメージからさらに踏み込んで、内面的な葛藤やその克服にいたるプロセスも描けている点も良い。 |
キーワード1 | マネージャー |
キーワード2 | 性格傾向 |
キーワード3 | 家庭環境 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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