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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 高齢者介護――よりより介護のあり方とは―― |
内容 | 現在、日本は高齢社会を迎え、医療や介護における様々な高齢者問題が取り上げられている中、特に注目を集めているのが老老介護や認知症などの高齢者介護の問題である。私自身、国内外の福祉実習で、介護現場の現状を知り、現場で働く方の生の声を聞き、また、実際に自分自身が入居者の方と触れ合い、ケアする中で高齢者介護の現状を目の当たりにし、施設における介護のあり方について多くのことを考えさせられるとともに、施設への入居を希望する待機者が300人を超えるという現実を知り、やむを得ず待機を余儀なくされている多くの在宅介護者についてはデイサービス利用者や訪問介護を受けている人などを含め、実際、在宅でどのようにケアがされているのかなどたくさんの疑問が湧いてきた。そこで、様々な文献やデータなどを通して、介護のあり方について現状を様々な角度から検証し、問題点を探り、今後よりよい介護に向けてどう取り組んでいけばいいのかを考察する。 |
講評 | 今年は高齢関連が6本、障害児・者関連合わせて5本とテーマ的には多くなりました。 分野的には高齢・障害関連以外に、児童、生活保護、精神保健、高齢と広範囲にわたり、内容は虐待、アダルトチルドレンといった援助を必要とする問題を扱った論文からレクリエーション、余暇支援といったレベルまで広範囲にわたりました。 今回の特徴は、福祉課題を抱える本人だけでなく、その人たちを支える家族等関係者をサポートすることに問題意識をもった研究が増えてきた点にあるような気がします。 |
キーワード1 | 認知症高齢者介護 |
キーワード2 | 介護者のケア |
キーワード3 | 海外での取り組み |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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