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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 生活保護制度における就労支援の現状とこれから――生活保護自立支援プログラムを活用して―― |
内容 | 近年、不況などの影響により、生活保護の受給者は増えている。また、被保護者の抱える問題は複雑化しており、保護期間も長期にわたっている。また、生活保護受給者の増加により、生活保護ケースワーカーの負担も増えており、被保護世帯に十分な支援が出来ていないという現状にある。これからの生活保護には、経済的給付のみならず、日常生活や社会生活を充実させ、その上で経済的自立を促す取り組みが必要である。また、保護の長期化を防ぐ取り組み、生活保護担当ケースワーカーの負担の軽減と専門性を高める取り組みも必要だと考えられる。2006年度に生活保護自立支援プログラムが導入され、各自治体では、経済的自立支援、日常生活支援や社会生活支援に関するプログラムが策定されているが、本論文では、就労自立支援を中心に考えていきたい。また、上記の生活保護が抱える問題に自立支援プログラムが対応できるかについても考えていきたい。 |
講評 | 今年は高齢関連が6本、障害児・者関連合わせて5本とテーマ的には多くなりました。 分野的には高齢・障害関連以外に、児童、生活保護、精神保健、高齢と広範囲にわたり、内容は虐待、アダルトチルドレンといった援助を必要とする問題を扱った論文からレクリエーション、余暇支援といったレベルまで広範囲にわたりました。 今回の特徴は、福祉課題を抱える本人だけでなく、その人たちを支える家族等関係者をサポートすることに問題意識をもった研究が増えてきた点にあるような気がします。 |
キーワード1 | 生活保護制度 |
キーワード2 | ケースワーカー |
キーワード3 | 就労支援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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