詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | アルコール依存症の社会復帰を目指して |
内容 | 現在、国内におけるアルコール依存症者数は増加し続けている。アルコール依存症に陥ると、身体的障害、精神的障害のみならず様々な生活障害をも引き起こす要因となり、社会生活に大きな苦痛を受けることを余儀なくされる。そしてこの苦痛は当事者だけではなく、家族や友人など周囲にも影響を与える。アルコール依存症の解決策は断酒しかないと言われている。しかし、断酒のための支援だけでは家族や仕事など社会生活において多くのものを失った当事者にとって本当の意味での支援ではない。本論ではアルコール依存症の発症から初期段階の症状や特徴、そして自助グループ支援体制を経て、断酒のその先にある当事者の社会復帰までのプロセスに焦点をあて考察していきたい。 |
講評 | 今年は高齢関連が6本、障害児・者関連合わせて5本とテーマ的には多くなりました。 分野的には高齢・障害関連以外に、児童、生活保護、精神保健、高齢と広範囲にわたり、内容は虐待、アダルトチルドレンといった援助を必要とする問題を扱った論文からレクリエーション、余暇支援といったレベルまで広範囲にわたりました。 今回の特徴は、福祉課題を抱える本人だけでなく、その人たちを支える家族等関係者をサポートすることに問題意識をもった研究が増えてきた点にあるような気がします。 |
キーワード1 | アルコール依存症 |
キーワード2 | 社会復帰 |
キーワード3 | 回復 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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