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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 高齢者のより良い介護を目指して――在宅生活を中心に―― |
内容 | 近年、総人口における高齢者の割合が急速に増え続け、日本は高齢大国となっている。高齢化と少子化が同時に進み、介護の問題がたくさん発生しているなかで、高齢者が自分の望む介護を受けることができるような国づくり不可欠である。私は、その中でも在宅介護に注目している。高齢者やその家族が在宅を望む限り、両者が幸せに住み慣れた家で生活するにはどうすればよいだろうかと考えた。そこで私は、今日の家族形態の変化(核家族化など)や同居率の低下、家族意識の変化、これまで介護役割を担ってきた女性の雇用労働者化といった現実を踏まえたうえで高齢者の在宅生活の現状や問題点、高齢者が利用できるサービスなどを研究した。そして高齢者やその家族が住みやすい、高齢社会での目指すべき在宅介護について考察していく。 |
講評 | 今年は高齢関連が6本、障害児・者関連合わせて5本とテーマ的には多くなりました。 分野的には高齢・障害関連以外に、児童、生活保護、精神保健、高齢と広範囲にわたり、内容は虐待、アダルトチルドレンといった援助を必要とする問題を扱った論文からレクリエーション、余暇支援といったレベルまで広範囲にわたりました。 今回の特徴は、福祉課題を抱える本人だけでなく、その人たちを支える家族等関係者をサポートすることに問題意識をもった研究が増えてきた点にあるような気がします。 |
キーワード1 | 高齢社会 |
キーワード2 | 在宅介護 |
キーワード3 | 高齢者虐待 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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