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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 児童虐待を行った保護者に対する援助 |
内容 | 児童虐待を行った保護者が向き合わなければならない問題はたくさんある。何が彼あるいは彼女を虐待へと導いたのか。なぜやめられなかったのか。これから虐待しないためにはどうすればいいのか。この向き合う過程に、福祉による援助は不可欠であるといえる。本論文では、『児童虐待を行った保護者に対する援助』について取り上げた。第1章では、統計などから児童虐待を行った保護者がどのような人物なのかを探っている。第2章では、彼らに対する援助の必要性について述べている。第3章では、児童虐待防止法の規定や厚生労働省によってまとめられた援助ガイドラインをもとに、児童虐待を行った保護者に対する援助の実際について理解し、その問題点を指摘している。第4章では、第3章で指摘した問題点の対策についてまとめ、児童虐待を行った保護者に対する援助の在り方について今後の展望を考察している。 |
講評 | 今年は高齢関連が6本、障害児・者関連合わせて5本とテーマ的には多くなりました。 分野的には高齢・障害関連以外に、児童、生活保護、精神保健、高齢と広範囲にわたり、内容は虐待、アダルトチルドレンといった援助を必要とする問題を扱った論文からレクリエーション、余暇支援といったレベルまで広範囲にわたりました。 今回の特徴は、福祉課題を抱える本人だけでなく、その人たちを支える家族等関係者をサポートすることに問題意識をもった研究が増えてきた点にあるような気がします。 |
キーワード1 | 児童虐待 |
キーワード2 | 保護者 |
キーワード3 | 援助 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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