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学科 社会福祉学科
年度 2009
ゼミ名 小山 隆
タイトル 障害者への就労支援――「一般就労」に向けて――
内容  本論文は、障害者への就労支援について論じているものである。人はなぜ働くのかという根本に立ち返り、障害者にとって働くことはどういう意味を持つのかということを踏まえながら、障害者の就労、特に、一般企業における就労に向けてどのような支援がなされているのか、そして、実際にどれ程の雇用が達成されているのかを確認すると共に、残される課題について考察していく。働く意味、そして、「障害」とは何か、ということについて理解を深め、障害者の就労をバックアップするための法制度や、実際に障害者雇用に積極的に取り組んでいる企業の例を挙げることで、そこから見えてくる課題点、そして、障害者の就労支援において大切なことは何か、ということについて論じる。さらに、ジョブコーチについても取り上げ、障害者にとっても雇用主側にとっても良い環境を作り上げていくことの重要性についても考察している。
講評  今年は高齢関連が6本、障害児・者関連合わせて5本とテーマ的には多くなりました。
 分野的には高齢・障害関連以外に、児童、生活保護、精神保健、高齢と広範囲にわたり、内容は虐待、アダルトチルドレンといった援助を必要とする問題を扱った論文からレクリエーション、余暇支援といったレベルまで広範囲にわたりました。
 今回の特徴は、福祉課題を抱える本人だけでなく、その人たちを支える家族等関係者をサポートすることに問題意識をもった研究が増えてきた点にあるような気がします。
キーワード1 障害
キーワード2 一般就労
キーワード3 就労支援
キーワード4  
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