詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 日本のSRIが抱える課題と課題に対するアプローチ方法――持続可能な社会を創り出すために―― |
内容 | 本論文は企業の社会への関わり方について、投資活動の一環として近年注目されている、社会的責任投資(Socially Responsible Investment:SRI)という観点から考察する。SRIとは「社会に対する責任を果たしている企業に投資する」ことである。つまりSRIは、市民の想いを株式市場を介し、企業に反映させる機能を有している。そのため、市民が企業をコントロールする力は強いと示唆される。しかし、このSRIは19980年代からアメリカとイギリスで大きな成長を遂げているが、日本のSRI市場は未熟である。そこで本論文は、この日本のSRIが未熟である点に研究の視点を置き、アメリカ・イギリスとの国際比較によって、日本のSRIが抱える課題を抽出することを目指す。そして、その課題へのアプローチ方法を提示したいと考える。 |
講評 | SRI(社会的責任投資)というテーマを取り上げた。社会福祉学科の卒業論文のテーマとしては、異質に思われるかもしれないが、一人ひとりの「投資」という行動が、企業活動をコントロールする可能性に着眼し、持続可能な社会への処方箋を自分なりにまとめることができたと思う。・・君の長所は、ロジカルな思考に優れている点である。やや人見知りをするとろこがあるけど、自信をもってやっていってほしいと思う。若干、神経質すぎるのが、今度の人生で心配である。 |
キーワード1 | 社会的責任投資(SRI) |
キーワード2 | 企業の社会的責任(CSR) |
キーワード3 | 年金 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |