詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | より良い児童養護施設の在り方とは――食を通して考える―― |
内容 | 近年、児童養護問題が多発している。そのような現状の中で、私自身が経験した児童養護施設での実習を通して学んだことから、より良い児童養護施設の在り方を考えた。考えをまとめる上で人間が生きていく上で欠かすことのできないものであり、とても重要な意味を持っている食というものに観点を置くこととした。食というものは、家庭ごとにそれぞれ異なった文化をもっており、その家庭的な面にどれだけ施設の中で近付けていけるか、その為に施設がどのような方法で支援を行っているかを、インタビューを行うことで知り得ていくことを目指した。児童養護施設の小規模化が望まれてきている昨今、家庭というものに偶然問題を抱えてしまった子どもたちに対して、どれだけ望ましい環境で生活支援を行えるかどうかを考えつつ、食というものを通してこれからの児童養護施設の在り方を小舎制と大舎制という二つの施設の形から考えることを試みた。 |
講評 | よく喋り、よく笑う先発メンバーズの中の1人ではあるものの、めぐが一番自分の気持ちを話していないのではないかとずっと気がかりな存在でした。案の定、卒論作成・下書き提出の頃はプライベートでも色々あったのか、連絡がとれなくなって最も心配したゼミ生です。しかし、児童養護施設へインタビューにもいき、期日までに論文を仕上げました。実習の体験の中から、「食」の重要性に着目し、大舎制と小舎制の違いを述べたその着眼のセンスは、メンバーの中ではぴかいちかと思います。めぐ、あなたは必ず数年後、児童養護施設で働いている!! |
キーワード1 | 児童養護施設 |
キーワード2 | 小舎制・大舎制 |
キーワード3 | 食 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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