| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | メディア学科 |
| 年度 | 2022 |
| ゼミ名 | 水出 幸輝 |
| タイトル | ディズニー映画『アラジン』にみる男女の表象 ―アニメーション版と実写版を比較して― |
| 内容 | 本論文では、ディズニープリンセス映画における女性像・男性像について、アニメーション版と実写版を比較した。このことで、プリンセスとプリンスそれぞれの描写の変化について論じている。これまでにもディズニープリンセスについて時代ごとの変化を追った分析は存在した。だが、そのほとんどはアニメーション版の作品ごとのキャラクターやストーリーを比較しているものであった。また、近年ではアニメーション版と同じストーリーをもとに制作された実写版の公開が増えているが、これについての比較・分析は多くない。こうした状況を鑑み、本論では、ディズニー映画『アラジン』のアニメーション版(1992年)とその約30年後に公開された実写版(2019年)を比較し、プリンセスの描写、さらに既存の研究では少ないプリンスの描写の変化について論じた。 |
| 講評 | ディズニープリンセスの表象分析には膨大な蓄積が存在している。一方で、プリンス像の分析はそれほど多くない。執筆者はこの問題について、アニメ版と実写版の映画を比較することでアプローチした。時間のかかる映像分析ではあるが、可能な限りテキスト化、数量化して論じようとした点が評価できる。 |
| キーワード１ | ディズニープリンセス |
| キーワード２ | アラジン |
| キーワード３ | 実写 |
| キーワード４ | ジェンダー |
| キーワード５ | |
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