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学科 | メディア学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 小黒 純 |
タイトル | ディズニー作品における善良なクィアの役割?ルネサンス期からリハ?イハ?ル期まて?の作品を対象に? |
内容 | 本稿は、ルネサンス期(1989―1999)以降のディズニー作品における善良なクィアの役割を明らかにすることを目的とした。本稿では、クィアを「規範的な異性愛から外れた」という意味で用いる。悪役のクィアと比べると、ディズニー作品における善良なクィアの研究はあまり行われていない。そこで、善良なクィアの役割を明らかにするため、各作品のナラティブ構造の研究と善良なクィアの運命の研究を行なった。結果、ディズニー作品において善良なクィアは、?最新作以外では、異性愛規範的な結末への促進剤として登場し、?ヒーローまたはヒロインのおかげでその存在が許される者と、自らの力を持ってその存在が許される者がおり、?物語の結末で必ずしも排除されない、ことがわかった。結果から、ディズニー作品の善良なクィアは、ヒーローやヒロインの存在に準拠した役割を与えられながらも、近年ではヒーローやヒロインを助ける単一的な役割以外の行動もとることが可能となったと考察した。 |
講評 | https://doshishaacjp-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/ji-shajm_mail_doshisha_ac_jp/EskH2e6ZiIVFrZ647csE3A8BtIyEih3tjhxPjEFl6zB9hA?e=McjLFf |
キーワード1 | ディズニー |
キーワード2 | クィア |
キーワード3 | 善良なクィア |
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