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学科 | メディア学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 小黒 純 |
タイトル | ジブリ映画の新聞広告~『千と千尋の神隠し』と『ハウルの動く城』の比較から~ |
内容 | スタジオジブリ作品の中で興行収入1位は『千と千尋の神隠し』で2位が『ハウルの動く城』である。どちらも大ヒットした作品であるが、その宣伝戦略は全く異なるものだった。本研究では、新聞広告を分析することで2作品の宣伝戦略の違いについて検討した。 2作品の広告の本数と広告の内容を比較した結果、『千と千尋』より『ハウル』の方が全体的に広告の量と質ともに少ない傾向があると言える。『千と千尋』の総数は34本で、そのうち予告は11本、本告は7本、追告は16本になった。『ハウル』の総数は26本で。そのうち予告は13本、本告は5本、追告は8本になった。総数の比較では『千と千尋』が8本多いが、予告に関しては『ハウル』が2本多い結果となった。広告の内容に関しては、『千と千尋』の広告のイラストが11種類で、登場したキャラクターが12人であった。『ハウル』の広告のイラストは8種類で、登場したキャラクターは7人であった。 以上より、2作品を比較すると、『千と千尋』より『ハウル』の方が作品の内容の公開が制限されていると言えるだろう。 |
講評 | https://doshishaacjp-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/ji-shajm_mail_doshisha_ac_jp/EskH2e6ZiIVFrZ647csE3A8BtIyEih3tjhxPjEFl6zB9hA?e=McjLFf |
キーワード1 | ジブリ映画 |
キーワード2 | 宣伝 |
キーワード3 | 新聞広告 |
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