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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 精神保健福祉領域における精神保健福祉士とクライエント間の支援関係について |
内容 | 昨今,クライエントに対する支援の個別化が叫ばれている.しかし,支援の個別化を図るためには,支援者がクライエントと良好な支援関係を構築する必要があり,ソーシャルワーカーとクライエントの関係性が非常に重要となる.その一方で,社会福祉実践現場では支援において,多くのギャップやジレンマが生じている現実がある.本論文では,まず,ソーシャルワーカーとクライエントの関係性について言及し,良好な支援関係を構築するためにどのような関係性が有効であるかを考察した.次に,精神保健福祉領域に的を絞り,指針となる倫理綱領とその役割,精神保健福祉士として求められる姿勢について述べた.また,代表的な精神疾患を挙げ,対象別に特徴と支援方法を述べ,支援事例を挙げることで,そこから見えてくる支援者の迷いや課題について考察し,良好な支援関係の構築における課題を明らかにすることを試みた. |
講評 | できの悪い子ほどかわいいという言葉は、綾のためにあるのでしょう。この人がゼミに入ってくるとわかった時は、正直どうしよう・・・と思いましたが、周囲によく目が届き、やさしく、よく慕ってくれているのが伝わる人でした。誰よりも集中力があり、いくつもの難関を「何とかなる」の心意気で乗り越えてきただけある。卒論作成でも、最後尾にいたのに、いつの間にか提出時には一番早く仕上げてもって来ました。完成度はおいておいて、3回生から「人との距離のとり方」「人と人との関係性」にこだわってきましたが、ノーメイクのが断然素敵でひとなつっこい綾の人柄そのものが論題につながったと思います。 |
キーワード1 | 良好な支援関係の構築 |
キーワード2 | 支援の個別化 |
キーワード3 | 精神保健福祉士のジレンマ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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