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学科 | メディア学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 小黒 純 |
タイトル | 日本におけるK-POP現地化 |
内容 | 本論文は、K-POPの現地化の現状とそれが日本のアイドル産業にどのような影響をもたらしているかを明らかにするためのものである。長年にわたる韓流ブームに続いて、日本ではK-POPの現地化が進みつつある。韓国はなぜ既存の韓国アイドルを輸出する代わりに、日本の若い世代をK-POPアイドルにする方法を選んだのだろうか。それにK-POP現地化が本当に日本のアイドル市場にとって良い影響を及ぼすのだろうか。 それを調査するために、アルバム販売順位、アルバム販売量と収益などの統計資料を韓国の政府傘下文化機関ホームページを通じて収集および分析を行った。また、「IZ*ONE」と『PRODUCE 101 JAPAN』、「NiziU」などを例として挙げ、実際にK-POP現地化がどう行われているかを分析した。 その結果、日本におけるK-POPの現地化は、自国の小さな音楽市場の限界を克服しようとした韓国と、自国の安定した内需市場からグローバルに向けた変化を図ろうとした日本のニーズが合致して生じた現象であることが明らかになった。そしてこのような現象に加え、日本のアイドル市場で「XG」や「BE:FIRST」のように、従来の日本のアイドルとは差別化されたグループがデビューし始めた。これを通じてK-POP現地化が日本アイドル市場において肯定的な影響を及ぼすことが明らかになった。 |
講評 | https://doshishaacjp-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/ji-shajm_mail_doshisha_ac_jp/EskH2e6ZiIVFrZ647csE3A8BtIyEih3tjhxPjEFl6zB9hA?e=McjLFf |
キーワード1 | K-POP |
キーワード2 | 現地化 |
キーワード3 | アイドル |
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