詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 小児がんと告知問題――安心して治療をするために―― |
内容 | 小児がんは比較的稀な疾患で,その発生率は子どもの人口10,000人あたり1~1.5人に過ぎない.しかし,小児がんは小児の疾患の中で重要な位置を占めている.第1には,現在1~15歳の死亡原因としては不慮の事故に次いで2番目に多いものとなっていることである.第2には,適切な治療によって高率に治癒可能な疾患であることである.このことによって,成人に達する小児の1,000人に1人が小児がん経験者であるといわれるほどになっている.家族の誰かがもし難病になったとき,多くの人はどうしたら治るのかということを一番に考えるだろう.そして,家族がどれだけ頭を悩ませても,治療には患児自身の積極的な参加が必要である.しかし,現状は患児自身に病気を伝えることを恐れてしまう家族がいることも紛れもない事実である.本論分では,小児がん患児とその家族が決して避けることの出来ない壁である「告知」のあるべき姿について考察した. |
講評 | わっしーは、フレキャンの時「ダンスが上手な人やな」というのが第一印象。その後、実習の小クラスでいっしょになり、よく喋るなあ・・・と印象は変わり、3回生でゼミに入ってきて、「食べながら、飲みながら喋れる人」という印象に変わりました。場所がどこであっても、誰かがしゃべっていても、何かをしていても、2年間喋り続けていたのはこの人だけかと思います。しかし誰よりも的確に状況認識ができ、着実に計画的に、しかもいち早く物事を進めることができるのも、ワッシーでした。卒論の目次立てを仕上げ、下書きを一番早く提出できたのはワッシーでした。ワッシーのよさは、すぐに(早く)行動化できるところです。社会人になってもそれはきっとあなたの武器になると思っています。 |
キーワード1 | 小児がん |
キーワード2 | 告知問題 |
キーワード3 | 児童の権利 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |