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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 越水 雄二 |
タイトル | 博物館における体験型展示の歴史と可能性 |
内容 | 生涯学習社会という言葉が出現し、少子高齢化の勢いは止まることを知らない現代日本において、誰もが永く、そして自主的に楽しみながら学ぶことができる可能性はどう生み出せるか。学校教育以上に社会教育にその可能性があると考え、本稿では博物館における体験型展示を取り上げた。義務教育ではない社会教育において、「学習しようとする意思」喚起のヒントを探る。その上で、博物館における体験型展示の歴史と可能性を明らかにするため、本稿では19世紀イギリスと現代日本における博物館の例を用いた。 実際に2つの国の視点から博物館を見ると、2025年に万国博覧会を控える日本はまさしく博物館の転換期に差し掛かっていると考えられる。より一層博物館、そして社会教育を盛り上げていくためにも、19世紀イギリスの歴史と現代日本の実例から見る可能性を検討した。 |
講評 | 博物館の生涯学習の場としての今後の可能性を探 る目的から、19世紀イギリスにおける歴史を振り返るとともに、現代日本でユニークな展示を行っている博物館へ足を運び、考察を意欲的に行った点が評価される。 |
キーワード1 | 博物館教育 |
キーワード2 | 体験型展示 |
キーワード3 | 社会教育 |
キーワード4 | 生涯学習社会 |
キーワード5 | ミュージアム |
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