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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 越水 雄二 |
タイトル | 「生きづらさ」を抱える人々のために ?発達障害のグレーゾーンと発達検査の考察から? |
内容 | 本論文では発達障がいのグレーゾーンと発達検査の考察から、「生きづらさ」を軽減するための課題解決法を模索した。第1章では、発達障がいが持つ特徴に触れ、障がいと健常の境界線から見えてくるグレーゾーンとはどのような特徴を持つのか、そしてどのような生きづらさがあるのかについて考察した。第2章では私自身が実際に発達検査を医療機関で受診した経験から、検査内容、検査に対する所感を述べ、「生きづらさ」を軽減するための考察を行った。第3章ではより具体的な課題解決法として、私が検査から感じた発達障がいやグレーゾーンの生きづらさの要因を内的要因と、外的要因に分けて考え、それぞれに対して考えられる解決策を述べた。最後に障がいとは、その人の「欠点」ではなく「特性」であることを強調しつつ、多様性の認められる社会の実現に向けて何ができるのか、発達障がいやそのグレーゾーンをどのように捉えるべきなのかについて言及した。 |
講評 | 発達障害に関する知識と理解は、近年、広く一般市民に共有されるようになっている。子どもの「生きづらさ」を思いやり、解消する努力は、保護者や教師たちの「生きづらさ」を軽減していくことにもなろう。 |
キーワード1 | 発達障害 |
キーワード2 | グレーゾーン |
キーワード3 | 生きづらさ |
キーワード4 | 発達検査 |
キーワード5 | 能力の凹凸 |
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