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学科 社会福祉学科
年度 2009
ゼミ名 山田 裕子
タイトル 独居高齢者の孤独死――時代背景と防止策――
内容  近年,日本の高齢化は顕著であり,世界でも長寿国として認知されている.特に,超高齢社会となった日本の高齢者福祉は,大きな課題を抱えており,社会の関心も高まってきている.そこで,本論文では,高齢者のなかでも独居高齢者に焦点をあてた.また,高齢者を取り巻く家族形態のあり方や,時代背景の変化による独居高齢者の孤独死との繋がりを考察.その調査方法としては,論題をもとに文献や資料などを参考にし,高齢者に関する統計や推計の数値データを用いた.そして,孤独死の防止策である,緊急通報システムや安否見守りサービスを理解するため,それらの機器を導入している,京都市と機器メーカーへのインタビューを行なった.本論文では,以上の考察から,日本の高齢社会の現状や今後も高まる高齢化と独居高齢者の増加を捉え,また,孤独死が独居高齢者だけの問題ではなく,独居の中年層でも増加傾向にあることが明らかとなった.そして,最終章では,超高齢社会における高齢者への孤独死防止策,地域との繋がりの重要性,今後の課題について論及した.
講評 独居高齢者の孤独死を予防する支援に焦点を当てました。独居高齢者が増えている現在、高齢者の間に孤独死が増えているものの、中・若年層にも高齢者以上に起きている事実であることを知ることにもなり、日本の社会背景をより深く理解することができました。予防や早く発見するために緊急通報機器やシステムの有用性を検討すると同時に、千葉県の常盤平団地で証明されたように、地域や人との繋がりが、機器以上に効力をもつことを明らかにできて、さらなる高齢社会をどのように作ってゆくかのよい土台ができたと思います。
キーワード1 独居高齢者
キーワード2 孤独死
キーワード3 防止策
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