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学科 教育文化学科
年度 2022
ゼミ名 兒島 明
タイトル 海外経験のある人から見る日本のアクティブラーニング ー日本のアクティブラーニングの課題とはー
内容 本論文の目的は、日本のアクティブラーニングが抱える課題点について考察することだ。 そのためにまず、アクティブラーニングという言葉の概念や、日本のアクティブラーニン グの現状について、先行研究を基に紹介する。その後は、日本のアクティブラーニングの 課題点について深く知るため、日本と海外の両国でアクティブラーニングの授業を経験し たことがある方を中心にインタビューを行い、そのリアルな声を踏まえながら日本と海外 のアクティブラーニングを比較する。その際、インタビュー対象者の年齢に幅をもたせる ことで、日本のアクティブラーニングの変遷にも注目している。また、現役の教職員の方 にもインタビューを行っており、その方の日本のアクティブラーニングについての印象や 課題点もうかがった。そうすることにより、生徒目線からだけでなく、実施する側の教職員目線から見た日本のアクティブラーニングの課題点も明らかにしている。
講評  海外の現地校やインターナショナルスクールに通った経験のある人から見て日本のアクティブラーニングはどのように映るのかというユニークな視点に立った論文です。両方の学校で教育を受けた経験がある当事者へのインタビューを踏まえてなされる日本のアクティブラーニングの相対化は、学習者の視点からのアクティブラーニングの評価と課題の提示を可能にしており、今後の展開を考える上で多くの示唆を含んでいます。
キーワード1 アクティブラーニング
キーワード2 日本の教育の課題
キーワード3 社会人基礎力
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