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学科 産業関係学科
年度 2022
ゼミ名 三山 雅子
タイトル 「三つの観点から見る教育格差と是正案について」
内容 本論文では社会に存在している格差の中でも、学生に最も関連のある「教育格差」に着目し、「学校間」、「地域」、「階層」の3つの観点から格差について論じた。日本において「教育格差」は子供たちの学力低下が巷で騒がれ始めた20年前から徐々に注目され始めた社会問題である。「学校間」、「地域」、「階層」のすべてで明確な「教育格差」があり、改善しなければいけない部分が非常に多いのが現状である。2章では、格差の定義と歴史についてまとめた。続く3章では、「学校間」、「地域」、「階層」のそれぞれの教育格差について詳細にまとめた。そして、4章では3種類の「教育格差」に対して、2つの具体的な政策を考察した。一つが、学習の個人化、個別化を進めるという政策である。政府が今現在考案し、推し進めているGIGAスクール構想に関連させた政策を提案した。2つ目に、学校外活動費を国が補助する政策である。現在大阪市などの自治体単位で行っている塾代助成事業などを、国家として行うという政策を提案した。
講評 日本の教育格差について極めたいという執筆者の意気込みが伝わってくる卒論である。
キーワード1 教育格差
キーワード2 学習の個人化
キーワード3 学校外活動費
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