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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 三山 雅子 |
タイトル | 「奈良市におけるニューツーリズム・着地型観光について」 |
内容 | 本論文ではニューツーリズム・着地型観光に着目して、観光の観点から地域振興案について論じた。現在新型コロナウイルスによって旅行消費額は約9.4兆円となっているが、流行する以前の2019年の旅行消費額は約27.9兆円と大規模な市場であり、かつ今後の発展も予想される市場である。しかし、ニューツーリズム・着地型観光といった旅行形態の変化に遅れをとっている自治体が多い。原因として、ニューツーリズムにおける観光資源の創出やプロモーションに取り組めていないことが挙げられる。そこで第二章では観光の基本的枠組みを述べた上で着地型観光やニューツーリズムについて整理した。そして第三章以降では、観光地として有名だが滞在時間が少なく、旅行消費額が少ない奈良市を取り上げ、具体的な施策を考察した。文化観光とルーラルツーリズムの二つのテーマにしぼり、文化観光では知的欲求を満たす企画や地域教育と観光を結び付ける企画を提案した。ルーラルツーリズムではルーラルティに着目し企画を提案した。 |
講評 | 自身の将来の仕事と密接に関わる、その意味で切実な課題を、広く資料にあたって解こうとする姿勢がよい。 |
キーワード1 | ニューツーリズム |
キーワード2 | 着地型観光 |
キーワード3 | 文化観光 |
キーワード4 | ルーラルツーリズム |
キーワード5 | |
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