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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 三山 雅子 |
タイトル | 「団地の魅力と現状について???洛西ニュータウンの事例から???」 |
内容 | 本論文では、高度経済成長期前後に急激に作られた団地やニュータウンの歴史やその後を踏まえたうえで、京都市西京区に位置する洛西ニュータウンの歴史や現状、その魅力について論じた。第2章ではでは日本全国の団地ができた経緯や今問題となっている高齢化や施設の老朽化について記述した。第3・4章では洛西ニュータウン開発の経緯や現状について記述しているが、中でも人口減少と少子高齢化について詳しく記述している。またニュータウン計画当初にはあった京都市営地下鉄の洛西延伸事業が事実上立ち消えとなった経緯についても詳しく記述している。第5章では地域活性化のために洛西ニュータウン内で行われている取り組みや実験について取り上げ、第6章では高齢化や過疎化が進んだ国内外の団地で今何が起きているのかということについて取り上げた。そして過疎化が進み始めている地域では、外部から人を呼び込むことも大切だがその内部でもともと暮らしている人々のQOLを上げてこそ魅力ある地域になるのではないかと結論付けている。 |
講評 | 自らの抱いた疑問を出発点に、実際に団地に居住し、その上で資料にあたって団地の今後を考察した卒論らしい卒論である。 |
キーワード1 | 団地 |
キーワード2 | 洛西ニュータウン |
キーワード3 | 団地再生 |
キーワード4 | 過疎化 |
キーワード5 | |
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