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学科 産業関係学科
年度 2022
ゼミ名 寺井 基博
タイトル 職場における各要素がワークモチベーションに与える影響
内容 現在、労働力が不足していることに加え、働き方が多様化している日本において労働者のモチベーションの増減の幅は過去に比べ変化があると考える。そこで過去に多く議論が成されてきたワークモチベーションに焦点を当て、職場に存在する要素のいくつかを取り上げ、どのような影響を労働者に与えるのかについて記述した。まず長年議論が成されてきたモチベーション理論から金銭・目標設定・社会的認知を中心にモチベーション向上の道筋がどのような点に含まれているのか、現在に近づくにつれ理論にどのような変化があったのかを掘り下げる。また福利厚生の観点から如何なる制度構築がモチベーションにポジティブな影響を与えるかについて、日系企業の福利厚生を踏まえて考えていく。最後に労働者を褒めることで生まれるモチベーションについて如何なるほめ方が効果的であるか、褒め手が皮肉として労働者を褒めた場合はモチベーションへの影響はどのような変化を見せるかなどについて研究やデータを基に考えていく。
講評 本研究は、賃金や退職金などのインセンティブ、目標設定、自己効力感、サンクションがワークモチベーションにどう影響しているかについて先行研究を中心に筆者の考えをまとめている。本論文では、サンクションがもつ「褒める」と「叱る」という2つの側面のうち「褒める」のみに着目しているが、インセンティブの限界を考慮して、「叱る」(パニッシュメント)の影響についても
論じられれば完成度がより高まったと考えられる。
キーワード1 ワークモチベーション
キーワード2 モチベーション理論
キーワード3 企業福祉
キーワード4 サンクション
キーワード5  
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