詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 外国人労働者受け入れの行方?ドイツの移民政策から学ぶ? |
内容 | 政府で特定技能制度の見直しによる「外国人労働者拡大」が審議されており,深刻化する人手不足解消のために,安価かつ真面目に働く人材として受け入れられてきた「外国人労働者」の受け入れ方が,今後,急速に変化することが予想される. そこで,EUの移民に対する社会的包摂,若者無業者への支援の実例に焦点を当てた後に,外国からの移民を受け入れることで懸念される,国内の労働条件・治安の悪化など,どのような経済的・社会的影響は本当に起こるのか.また,ドイツの移民政策を鑑みたうえで,今後の日本の移民受け入れのあり方を考察した. |
講評 | 日本の外国人労働者の受け入れの是非について、推進する理由と懸念される理由をそれぞれ検討したうえで、ドイツの移民政策をヒントに社会的包摂の在り方を考察した。特にドイツの統合講習についての検討は重要に思えた。最後に言及した「草の根の取り組み」、「自治体による支援」の取り組み、外国人労働者を市民として権利を保障するという観点が社会福祉、とりわけこのゼミでも焦点を当ててきた重要な視座であると指摘している。この立場をより自信を持って積極的に打ち出せるのではないかと感じた。2年間取り組んだテーマを卒業論文にまとめられ、ゼミの集大成を仕上げられた。 |
キーワード1 | 移民 |
キーワード2 | 外国人労働者 |
キーワード3 | 技能実習制度 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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