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学科 社会福祉学科
年度 2022
ゼミ名 永田 祐
タイトル 「家族」を支援するソーシャルワーク実践 -家族心理学の視点を用いた支援-
内容 本論文は、ソーシャルワーク実践を行う上で生じる支援困難な問題や多様化・複雑化している問題に対してどのように対応していくのかという疑問に対て、家族心理学のアプローチ方法などを取り入れることができるのではないかという観点から、どのように家族心理学を活用したソーシャルワーク実践を展開するべきであるのかについて考察したものである。具体的な支援方法が不明確である様々な福祉課題が顕在化している、支援を行なった場合でも問題の根本的
解決がされていないなどの現状がなぜ起こっているのかを明確にし、ソーシャルワーク実践のあり方を考察すること、家族心理学の知識・技術を活用することで、ソーシャルワーク実践の質の向上や現在の課題に対してアプローチす
ることができると考えた。
講評 本論文は、支援困難な問題や多様化・複雑化する課題に対して、家族心理学のアプローチを活用したソーシャルワーク実践の必要性について考察しました。個人ではなく、家族(世帯)をシステムとして捉え、その相互作用に着目することは、複合的な課題を抱えた世帯の問題を紐解いていくために重要な視点です。学びを活かし、社会福祉士として実践現場で活躍されることを期待しています。
キーワード1 家族心理学
キーワード2 臨床的アプローチ
キーワード3 支援困難事例
キーワード4 福祉問題
キーワード5 家族システム理論
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