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学科 社会福祉学科
年度 2022
ゼミ名 永田 祐
タイトル 「新しい生活様式」で増加する高齢者の社会的孤立の実態と今後の発展ー-日本、中国、英国の比較を通してー-
内容 日本の高齢化と社会的孤立が深刻な問題となっている。新型コロナの流行下では、社会的な距離の確保が強いられているため、外出自粛中の地域の高齢者において社会的孤立の可能性も高くなると考えられる。そのため、非常事態における社会的な孤立を防ぐための方略の設立が必要であると考えられる。
本研究では、日本の社会的孤立の現状と支援制度を総合的に紹介し、世界中各国と比較して、新型コロナで生活様式が変わっていく中で、高齢者が流行前と流行中での社会的孤立、孤立死などの変化と、コロナ禍の日本において社会的孤立が増加する要因と今後の方略の設立の傾向を明らかにすることを目的とした。
結論として、高齢者が地域での生活を継続していくためには、多様な生活支援や社会参加の場の提供が求められている。デジタル社会を実現するために、民間企業や地方公共団体等と連携し、オンライン行政手続等のスマートフォンの利用方法に対する助言・相談等の対応支援を行うべきであると考える。
講評 本論文は、深刻になる社会的孤立の現状と今後の方策を国際比較の視点も交えて考察しました。特に、こうした解決に、ICTを活用することは今後ますます重要になってくると思われます。大学での学びを活かし、孤立のない社会をどのように実現していけば良いか、日中での活躍を期待しています。
キーワード1 社会的孤立
キーワード2 新型コロナ
キーワード3 地域支援
キーワード4 国際比較
キーワード5 高齢者
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