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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2022 |
ゼミ名 | 廣野 俊輔 |
タイトル | 親が認める「良いおもちゃ」を考える~遊び先生が児童に教えること~ |
内容 | 本稿の問いは子どもの成長にとって「良いおもちゃ」とは何かを考える。遊び、おもちゃが児童に如何なる影響を与えるのか、何を教えるのかを考察している。誰しも一度は手に取って遊んだことがあろうおもちゃと児童の発達に焦点を当てている。本論文全体を通して、子どもにとっておもちゃは成長に欠かせないアイテムであるという前提に言及している。子どもが行う行為はすべて遊びになるのか、道ばたに落ちている石ころはおもちゃになるのかどうかを考え示している。1章では子どもの発達、おもちゃの役割と遊びが子どもに何を教えるのかを述べている。2章では、大学生を対象にしたアンケート調査を基に遊びによる心身の成長と性格形成の関係を示した。また、所得層別で見た子どもの遊び格差の違いで遊びやおもちゃは変わっているのかを示している。3章においては、遊びについて遊びに必要な要素、や「良いおもちゃ」とはについて明らかにしている。4章でなぜおもちゃ売り場で親子間の抗争が起きるのかを明らかにし、親が認めるおもちゃについて筆者なりの考察をまとめる。 |
講評 | 大学生に体当たりでアンケート調査をするという豪胆な方法に敬服。おもちゃと子どもの発達というテーマも(苦労もあったと思いますが)大変、刺激的でした。 |
キーワード1 | 児童の発達 |
キーワード2 | 玩具 |
キーワード3 | 学具 |
キーワード4 | 遊び |
キーワード5 | 教育 |
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