詳細 | |
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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 石田 光男 |
タイトル | 『今求められる中小企業政策とは』 |
内容 | 戦後、深化の一方であった雇用社会の中で大企業体制が生みだされた。それにより、中小企業は疲弊し、本来社会において担うことができる役割が果たされていない。そして、それは現在さまざまな領域で格差拡大をもたらしている。もうとっくに雇用社会は限界にきており、今こそ起業社会が到来すべきだ。起業社会を到来させるためには、中小企業の成長が必要不可欠だ。しかし、現在の大企業体制下では、中小企業の抱える性質的な問題、社会構造的な問題により、成長が困難である。そこで、大企業体制への規制に重点を置いた中小企業政策の必要性を訴える。まず、社会情勢によって変化してきた中小企業政策の変遷をたどり、内容と課題を示す。そして、現在の中小企業政策の内容と課題を示す。2009年9月に政権交代したばかりの民主党政権下で掲げられている現在の政策は、過去の政策を根本的に改めるものだ。本稿では、今まさにこれまでにない転換期を迎えている政策の方向性を評価するとともに、著者なりに今求められている中小企業政策とはどのようなものなのかを模索する。 |
講評 | ・もう少し、文献注を正確に付けて欲しい。 ・個別の政策の意義を詳しく書くことができればよかった。 ・文章は比較的に読みやすい。 |
キーワード1 | 中小企業政策 |
キーワード2 | 大企業体制 |
キーワード3 | 雇用社会 |
キーワード4 | 起業社会 |
キーワード5 | |
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