詳細 | |
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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 石田 光男 |
タイトル | 『企業とスポーツの関係~近鉄の事例研究を通して~』 |
内容 | 今日ではスポーツは私たちに対して強い影響力を持っている。その中でも、日本では「企業スポーツ」が日本スポーツ界を牽引してきた。しかし、バブル崩壊後の景気後退で企業がスポーツを支援する数が減少している。その中で、小論では近代スポーツの発展とともに歩んできた「企業スポーツ」(特にプロとアマチュアの発生)の歴史を振り返り、企業スポーツの定義をその企業の社員が企業活動を行いながらスポーツを部活動として行うとし論じた。先行研究の結果、企業スポーツのルーツとして、「福利厚生型」と「教育訓練型」を知りえた。そして、現状を調査するため近鉄ラグビー部関係者へのインタビューを実施し、そのインタビューから、ラグビー部も存続するか否かの瀬戸際に立たされていたことやその状況を打破するために今日の企業スポーツが「地域」を重視し運営されていることを知った。だが、地域との関係強化には至っておらず、そのためには地域との関係を強化できている欧米各国の現状を調査しなければならないと論じた。 |
講評 | ・地域に着目という論点を追いかける姿勢がよい。 ・追いかけても答えが見えてこない中から、新たな研究課題を提示する筆致は優れている。 ・ヒアリングを整理して、論点を絞る書き方がよい。 |
キーワード1 | 企業スポーツ |
キーワード2 | 福利厚生 |
キーワード3 | 地域 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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