詳細 | |
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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 石田 光男 |
タイトル | 『公務員の給与は高過ぎるのか~給与勧告を通して世論に反論する~』 |
内容 | 筆者は、世間一般に良く言われる「公務員は恵まれ過ぎている」という批判に対して、疑問を持っていた。本当にそれが事実かどうかを検証することを忘れて、マスメディアによって行き過ぎた批判が出来上がっているのではないかと感じるからである。そしてまた、自分が抱いているこのような疑問に対し、大学で学んだことを生かして自分なりの意見を持てるようになりたいと考えていた。ただ、このような議論は取留めのない世間話に終止してしまうものである。そのため、公務員給与の基礎となる人事院勧告について調べ、そこで気付いたことをもとに、格差社会最大の格差とも言われる「官民格差」の問題に対して、一人の産業関係学科の学生として、如何なる意見を持つことが出来るのかを考えることで、卒業論文として辻褄を合わせる努力をした。 |
講評 | ・資料に基づいた緻密な論文である。資料を整理し読むのに時間がかかっただろうと思われる。 ・資料が読みこなされていないのがやや物足りない。事実の中の何が要点かをもう少し大胆に引き出す勇気が必要である。 |
キーワード1 | 官民格差 |
キーワード2 | 公務員バッシング |
キーワード3 | 人事院勧告 |
キーワード4 | 民間準拠 |
キーワード5 | 賃金 |
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