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学科 産業関係学科
年度 2009
ゼミ名 石田 光男
タイトル 『談合とは何か』
内容 「談合」。この言葉を聞き、皆さんは何を想像するだろうか。ゼネコンと政治家の間に賄賂が流れ、癒着の温床であるといったようなマイナスイメージを思い浮かべる人が過半数を占めるように思う。私も談合についての文献を拝見するまで、同様の談合=悪と方程式を頭の中で作り上げていた。しかし、談合=悪である方程式を簡単に描くことはできないことが談合について学んでいく中でわかった。多くの人々が持つこのようなイメージを払拭するために、今回私は談合をテーマに卒業論文を書くことにした。ここでは、談合の歴史を紐解き、談合弁護、批判双方の論理を、さらには今後の建設業界における談合のあり方を自分なりにまとめていきたい。この論文を通じて皆さんが談合に対し、正しい理解を持つようになることを期待したい。
講評 ・文献注の付与が比較的丁寧でよい。
・筋のある論の運びとなっている。
・請負契約の片務性という概念が、もう少しわかりやすく説明される必要がある。
キーワード1 請負
キーワード2 大津判決
キーワード3 契約の片務性
キーワード4 ダンピング受注
キーワード5 生産性の鈍化
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