詳細 | |
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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 寺井 基博 |
タイトル | 小売・飲食業界からみる労働問題 |
内容 | 本稿近年問題になっている「名ばかり管理職」という問題をもう一度整理し、定義をはっきりさせ、どのような問題が起こっているのかを、法律の関連を交えながら書いている。これにより、「名ばかり管理職」という言葉を知らない人にもこの問題を考えるきっかけを作り、この論文を抵抗なく読めるようにしている。また、「名ばかり管理職」という言葉が使われ始める以前から、同じように小売店の店長クラス・企業における課長クラスの人間が管理監督者とみなされ続けてきた。本稿では、なぜ今「名ばかり管理職」問題が話題になり、どの部分が問題になっているのかを、「名ばかり管理職」問題を考える契機となったマクドナルドを中心に考え、聞き取り調査を行っている。文献やニュースだけでは見えてこない、労働問題の本質・その原因がどこにあるのかを考え、自分なりの解決策を考察している。ファーストフード店を初め、低価格な商品を提供する企業の裏側はどうなっているのかを知ることで、4年間学んできた労働問題の本質を少しでも知ることが出来たと私は考える。 |
講評 | |
キーワード1 | 管理職 |
キーワード2 | マクドナルド |
キーワード3 | 長時間労働 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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